ゆうぐれ時に 秋の気配に ふとふりかえってみる
出逢っては 別れていく
けど たべたものが体をつくるように
それは わたしというにんげんを形成している。
消えることはなく
ずっとココに 在る。
ひとつづつ つみかさねられていく
(大切な モノ)
うまれたときから ずっと変わらない 絶対的な 私 がいる。
だけど
誰かと出逢うたびに また しらなかった自分をみつける。
(誰一人として 何時 どの時も 同じ私は ない。)
そのひとそのひととの 間だけにうまれる 心地よさがある
生まれてくるメロディのように
描きだされる色彩のように
空気 におい 笑い 記憶 光 温度 風 虹 夕暮れ空・・・
あなた と わたし の間にある それ は
なんなのだろう。。
それは これからも ずっと つづく。
であい は これからも ずっと つづく。
きらめく にじのように あめあがりの 一滴のように
どこかできっと あなたも 今日を過ごしていることでしょう。。
+ + +
いつまでたっても わたしは変わりはしない・・
なんて 行き詰まり感に苛まれるともあるかもだけど
なんとでも成れる 変われる可能性を 同時に持っている。
変わらない部分(性質や 芯の部分)
を持っていると同時に
空っぽの透明人間でもあるんだ。
わたしは 個 であると同時に 世界 である
そのことに気付いたら
少し生きるのが楽になった。